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こんにゃく芋の試験栽培について

令和2年6月に定植

農家さんに手渡した種玉と同じものを数玉だけ同時に栽培してみました。自宅エリアの地主さんに農地をお借りしてスタート。時期としては、出遅れてしまいました。理想だと5月に定植がベスト。

試験栽培の目的

・収穫量の予測
・かいつまんだサポートではなく、一連作業の目線を得る
・独学の確認

畑の整備と土作り

本来ならば予め土を消毒して整えておかねばならない。が、地主さんが隣の畑で冬瓜を作るらしく、私の畑もついでに耕しておいてくださいました。これは頭があがらない…。でも非常に助かりました。

畑をお借りする時点で土質に一切問題はなく、非常に良い状態の農地でした。水はけの良いサラリとした感じです。

定植から収穫まで

栽培結果としては、1年玉を植えて7.5倍に成長しました。この2年玉をもう1回栽培すると加工出来るまでの大きさに成長します。見た目で言えば、カボチャより大きく育ちます。キロ単位の重量になります。ある程度の大きさになれば、こんにゃく芋特有の上質な粘りに期待が持てます。

こんにゃく芋 栽培カレンダー(3年繰り返します)

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大変だった事

畑には水道がないので、ペットボトルの容器やタンクに水を入れて運びました。昨年の夏は暑くて雨が少なくて、畑に行くたびに元気かなぁ…と心配をし、行くたびにこんにゃく芋に話しかけておりました。

今回は葉に対する消毒は一切しませんでした。見渡せる本数のみを栽培していたので、マメに除草をし環境整備をし続けました。施肥は数回行ないました。無農薬ということになりますかね。

収穫した種玉は、保存状況を観察中です。

そうそう、真夏に蚊の襲撃を受けましたよ
( ノД`)シクシク…
一度に60~70ヶ所を刺されると凄い痛みを感じますね。しばらくは蚊が怖くて畑に行くのを躊躇しました。お尻の下あたりが凄いことになってしまいました。以後、蚊よけ対策は万全です…。